見どころ5:越生七福神巡りの大黒天
見どころ
正法寺は武蔵越生七福神めぐりの大黒天のお寺です。
普段は閻魔様と一緒に閻魔堂に祀られています。
元々は町中の地蔵横丁のお地蔵様と一緒に祀られていましたが、お地蔵様の移設と同時に正法寺に祀られるようになったと思われます。
木製の大黒天は無垢の一木造りで、デフォルメの利いたユーモラスな立ち姿が親しみを覚えます。
背面、七宝袋に「大正十三年甲子年四月十五日 武さし野 清之作」とあり、製作年代と作者を伝えています。
毎年1月4日に越生町主宰で開催される武蔵越生七福神めぐりでは多くの皆様の参詣で賑わいます。
当日は黒岩町の囃子連による大黒天の舞も披露され、参詣の皆様に幸運を授けております。
→ 越生七福神の様子